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Column / Playback Trouble

同期演奏で、本番中に
パソコンが止まらないために

同期演奏で一番避けたいのは、本番中にパソコンが止まること。マニピ席を受け持っている立場から、本番データのバックアップ手順と、パソコンの設定、止まったときの決めごとを、実際にやっている形で書きます。

このページの内容
  1. パソコンはなぜ止まる?
  2. 本番の前にやっていること
  3. それでも止まったら、どうする?
  4. 普段から続けていること

パソコンはなぜ止まる?

本番でパソコンが止まったり、音が切れたりする原因は、だいたい4つです。

家では平気でも、本番で止まることがあります。長い時間つなぎっぱなしで、ケーブルの近くを人が行き来するからです。

本番の前にやっていること

やっていることは、データの控えを取る、パソコンを再生だけに集中させる、通しで流す、の3つです。

本番データの控えを取る

本番の前日の夜に、ダブルクリック1回で控えを取る道具を動かしています。

ダブルクリック1回で、この4つを順番に1外にある素材を点検2日付つきでコピー3外付けへ丸ごとコピー4中身が同じか照合
本番データのバックアップの流れ

大事なのは1つ目の点検です。ダウンロードフォルダなど、プロジェクトの外に置いた素材はコピーに入らないからです。見つかったら、使っている素材をプロジェクトの中にまとめてから控えを取ります。

コピーしたデータは、実際に開いて鳴るかまで確かめておきます。

パソコンを再生だけに集中させる

オケは全部、音声ファイルに書き出してから並べます。パソコンの仕事を「ファイルを鳴らすだけ」にするためです。

パソコンの設定も、本番用に変えておきます。

通しで1回、本番どおりに流す

AbleSet と Ableton の画面。左に曲の区間と長さの一覧、右に Ableton のトラック
本番用のデータ(曲名などは隠しています)。区間の目印が正しい場所にあるかを、通しで確かめる

本番と同じ曲順で、MC で止めるところまで本番どおりに操作します。

見るのは、途中で切れないか、曲の目印が正しい場所にあるか、クリックが客席側に出ていないか、の3つです。

それでも止まったら、どうする?

準備をしても、止まる可能性はゼロにはなりません。どうするかは、リハのうちにメンバーと決めておきます。

本番中に止まった予備に切り替える予備機・切替機材がある時同期なしで続けるドラムのカウントで再開どちらにするか、誰が合図するかを、リハで決めておく
止まったときの決めごと

選べる方法は主に3つです。

方法向いているバンド
予備のパソコンに切り替えるオケがないと曲にならない
同期なしで最後までやるバンドだけでも曲になる
止めて、MC をはさんでやり直す持ち時間に少し余裕がある

誰が判断するか、どんな合図を出すか、どこから戻るかも決めます。決めたことはセットリストの横に1行で書き、リハで一度やってみます。

本番の再生と、止まったときの判断までこちらで受け持つこともできます。リハで設定と通し再生を確かめ、当日はマニピ席で再生を担当します。本番オペは¥25,000〜です。料金はすべて税込・交通費別です。→ 料金を見る

普段から続けていること

パソコンの状態は日々変わるので、本番前日だけでなく普段から気をつけています。

止まる理由を一つずつ減らしておくのが、いちばん確かな対策だと考えています。

この仕組み、次のライブから使えます

日程・会場・メンバーの人数を教えてもらえれば、必要なものと費用をお伝えします。機材はこちらで持ち込んで、設営と調整までやります。オケのデータ作りは1曲¥3,000〜、イヤモニは1人¥8,000〜(税込・交通費別)。初回の相談は無料です。

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